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イラストレーターの描くものが思いつかない時の対処法【4選】

イラストを描きまくる

逆に描かなさ過ぎる時にぶち当たる壁

自分

何描いたらいいか、全っ然思いつかん!

はい、これ、よくあるんですよね・・・本当に

なんなら現在進行形で抱えている時もあるぐらいです

てな訳で、今回は

クリエイターである私が、そんな状況を乗り越えてきた時の手順をご紹介します

具体的には、以下の4レベルで分けられます

レベル1
散歩
 
レベル2
本屋・図書館・kindle
 
レベル3
映画館・美術館
 
レベル4
いっそ違うテイストの作品を描く

一番やってはいけないこと

 

本題に入る前に、これだけはやらないほうがいいことがあります

それは

注意
長時間粘ること

確かに、何も生み出せない時、なんとかしようとしてその場に張り付いて、ひねり出そうとする時が多くあると思いますし

少し、離れると、帰ってきた時に何もしてない自分に腹が立つ時があると思います

でも、実際のところ

MEMO
5時間張り付いてやっと1つ生まれたことと、30分その場から離れて生み出したものの生産性は一緒です

確かに、張り付いて何か生み出す過程は大事ですが

誰かに発信しなければ、意味がないので

MEMO

自己満足で終わらせないためにも、クリエイターは

常に生産性の高い状態を保つ必要があります

レベル1:散歩

自分

なぁ〜んだ、散歩か

と思うかもしれませんが、

  • あなたがやっている散歩は本当に効果が高い散歩ですか?

と言うのも、ただのリフレッシュのための散歩だと勿体無いので

生産性のある散歩の仕方は

  • 散歩の前に「なぜ思いつかないのかの」問題を一通り考えておく
  • 散歩中に独り言を言って、自問自答する
  • 出来るだけ夜に散歩する

一通り考えておく理由

MEMO

頭のどこかで、描きたいことを考えてる状態で

違う行動を行うことで、ひらめきが生まれやすい状態になります

そのためには、自分の抱えている問題をある程度取り出しやすい状態にしておくことが大切だからです

独り言で自問自答する理由

MEMO

基本的に、脳は声に出したものを「重要だ」と認識し

記憶されやすくなります

例えば、今「描けない状態」を乗り越えたとして、今後また同じ状態になった時に、乗り越えられないと意味がない

そのためには、今の問題をきちんと認識して、同じミスを繰り返さないように記憶する必要があるからです

夜に散歩する理由

MEMO
視覚情報は絶大で、何かを見るだけで、そこに意識がとらわれてしまいます

そのため、夜に散歩する理由は、余計な視覚情報を遮り、思考することに専念するためでもあります

レベル2:本屋・図書館・kindle

本に触れる事のもっとも大きい理由は2つあります

  • ネットからの情報だと、情報量が多すぎてブレる
  • 自分の意図しない文字や画像に触れることでヒラメキやすい

特に1つ目のネットからの情報

イラストレーターなら、色んなイラストや画像になるわけですが

これは本当に情報が多すぎて

自分

あーでもない、こーでもない

まさに、「腑に落ちない状態」が長く続くことになりやすいです

当然、ヒラメキも生まれる場合が多いのですが

注意
何も描くものが思いつかない時は、描くものの方向性を決めてから、ネットで資料を検索した方が生産的です

レベル3:映画館・美術館

映画館や美術館は、

「1つの作品を吟味する時間がたっぷりある」

ことが、クリエイターにとって魅力的です

特に、何も思いつかない時こそ

MEMO
他人の作品を自分の解釈で、捉えることで、ヒラメくきっかけが生まれやすくなります

レベル4:いっそ違うテイストで描く

これは最終的なやり方なんですが

何も思いつかないと言うより

自分

何を描いても腑に落ちな

時のやり方になります

と言うのも、

そう言う状態の時って、心のどこかで、今までのやり方に飽きていたり

次のステップに行きたがっている時が多いです

MEMO
だからこそ、違う角度から今の自分を見つめ直す意味も込めて、違ったテイストを楽しんで見ることも大切だと思います

まとめ

今回は少し長くなりましたが

基本的にはどのレベルでも共通していることは

頭の片隅には、自分の好きなイラストがあることです

違う行動をしている時でも、何か見つけ出そうとする行為に繋がるので

無駄な時間はないと思います

しんどいと感じてるのは、自分の生産性が低い状態にあるからだと思うので

色んな角度から、自分をリフレッシュさせてあげるのも、一つの手ですね