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【実体験】イラストグッズの制作・販売の着実な方法

イラストレーターとしての活動をさらに広げるためには、自分の作品をグッズとして制作し

販売することが、あなたの世界観を構築する、効果的な手段の一つです。

 

イラストグッズは、SNSなどの画面越しでしか見てもらえなかった作品を

ファンの方に自分のアートを身近に感じてもらえる素晴らしい方法であり、

また新たな繋がりを広げる可能性も秘めています。

 

この記事では、イラストグッズを制作し、効果的に販売するためのプロセスを具体的に解説していきます。

初めてグッズ制作に挑戦する方にも分かりやすいよう、ステップごとにポイントを押さえて説明します。

自分のイラストをもっと多くの人に届けたいと考えている方にとって、役立つ情報が満載です。

1.イラストグッズの制作プロセス

イラストグッズを制作する際には、どのようなアイテムを選ぶか、どのようにデザインを作成するか、そしてどこで製造するかといった重要なステップがあります。

以下では、それぞれのステップについて詳しく説明します。

1-1.グッズの種類を選ぶ

まず最初に、どの種類のグッズを制作するかを決めることが重要です。

人気のあるグッズには、

  1. Tシャツ
  2. マグカップ
  3. ステッカー
  4. トートバッグ
  5. アクリルキーホルダー
  6. 缶バッジ

などがあります。

 

この中でもオススメは

  1.  缶バッジ
  2.  トートバッグ
  3.  ステッカー

あたりが、手軽に自作もできるので始めやすいかと思います。

 

もちろん、グッズを選ぶ際には、自分のイラストがどのようなアイテムに最も適しているか、

またターゲットとなる顧客層がどのようなグッズを好むかを考慮しましょう。

 

例えば、カラフルでポップなデザインは、Tシャツやステッカーに適しているかもしれません。

一方で、シンプルでスタイリッシュなデザインは、トートバッグやマグカップに向いている可能性があります。

 

私の実体験としては、

複数のグッズを展開することで、幅広い顧客層へのアピールにつながります。

1-2.デザインの作成と準備

次に、選んだグッズに適したデザインを作成します。

この段階では、グッズの形状やサイズに合わせて、デザインのレイアウトを調整することが必要です。

例えば、Tシャツのデザインでは、胸や背中などの位置を意識して配置を考えることが大切です。

1-3.印刷と製造業者の選定

デザインが完成したら、次に製造業者を選びます。

製造業者は、グッズのクオリティに直接影響を与えるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

オンラインで利用できる業者や、地元の印刷業者など、複数の選択肢がありますので、価格や納期、品質を比較して選びましょう。

 

初めてのグッズ制作なら、SUZURIがおすすめです

ここは、データを入稿した後に

自分で、レイアウトをある程度調整できるだけでなく

そもそも、入稿だけなら費用は0で済むので

 

SNSで宣伝して、売れる商品を見極める良い機会になります

2.イラストグッズの販売方法

イラストグッズを制作したら、次はそれを効果的に販売する方法を考えなければなりません。

オンラインとオフライン、どちらの方法も駆使して、できるだけ多くの人に自分の作品を届けることが大切です。

2-1.オンラインショップの開設

最も手軽に始められる販売方法の一つが、オンラインショップの開設です。

現在では、BASEやSTORES、minneなど、誰でも簡単にショップを立ち上げられるプラットフォームが多数存在します。

これらのサービスを利用することで、初期投資を抑えつつ、自分のブランドを立ち上げることができます。

 

オンラインショップを開設する際には、商品ページに魅力的な写真と詳細な説明文を用意しましょう。

おすすめのやり方としては

  1. SUZURIでデータ入稿したグッズの画像をダウンロード
  2. 商品の説明文を、SUZURIのAI文章作成機能を使って、魅力的な文章を作る

この2ステップが、手軽です

 

他に、商品規格については、

メルカリなどの商品テンプレート文章

もおすすめです

 

商品を購入する人にとって知りたい情報の基本についてを網羅してくれているので

こだわってやるのであれば、メルカリとSUZURIの合わせ技が良いかもしれません

2-2.SNSを活用したプロモーション

SNSは、イラストグッズの認知度を広げるための強力なツールです。Instagram、Twitter、PinterestなどのSNSプラットフォームを活用して、制作過程や完成品をシェアしましょう。定期的に更新することで、フォロワーとのエンゲージメントを高め、購入意欲を刺激します。

また、ハッシュタグを効果的に活用することで、より多くの人に自分の作品を見てもらうことができます。例えば、#イラストグッズや#ハンドメイドなどの関連するハッシュタグを使うことで、同じ興味を持つユーザーにリーチすることが可能です。さらに、SNS広告を利用して、特定のターゲット層に向けたプロモーションを行うことも検討してみてください。

2-3.イベントやマーケットでの販売

オフラインでの販売も、イラストグッズを広めるための効果的な手段です。

地域で開催されるハンドメイドマーケットやアートイベント、コミケなどの同人イベントに参加することで、直接顧客と交流しながら販売を行うことができます。

 

何よりも、

ネット上では売れなくて嘆いていた商品でも、売れる

ことがあるので、グッズ制作により一層の自信がつきます。

 

また、イベントでは他のクリエイターや顧客との交流を通じて、新たなアイデアやフィードバックを得ることができる貴重な機会となります。

イベントでの成功は、オンラインショップへの集客にも繋がるため、積極的に参加してみる価値があります。

 

ただし、イベント準備は

ものすごく体力と十分な準備期間が必要なので

大変な思いをすることだけは覚悟しておいた方が良いです

4.私の体験談

イラストグッズの制作と販売に取り組んだ経験から、実際にどのようなプロセスを経て成功に至ったか、またその中で学んだことや課題についてお話しします。

私が最初に挑戦したのは、

オリジナルデザインの缶バッジ制作

でした。

 

SNSでのフォロワーが増えてきたタイミングで、

自分のイラストをもっと身近に感じてもらえる方法を模索していたところ、

缶バッジは、缶バッジメーカーを使えば手軽に作成できて、

かつデザインの自由度が高いアイテムだと気づきました。

4-1.デザインの選定と制作

グッズ制作・販売でもっとも重要なことは

実際に販売をして、売れたもののデータを取ること

です

 

手頃なのは、ネット販売ですが

強くオススメしたいのは、

  1.  イベント
  2.  地域の委託販売店

です

 

作れるだけの、ありったけの商品を実際に販売することで

売れたもののデータが取れるので

 

人気のあるものを、どんどん派生させて作っていくと

ある程度の、実績が生まれ

どう言うものが売れるかが、わかるようになります

4-2.販売の開始とプロモーション

次に、オンラインショップを立ち上げました。

簡単に開設できるプラットフォームを利用し、すぐに商品ページを作成しました。

 

缶バッジの写真等は、できるだけ実際の色味や質感が伝わるように撮影し

いろんな角度から撮影した複数の画像を用意しました。

 

特に、写真で重要なものは

実際にグッズを使った時のイメージを撮影する

ことが重要で

例えば、トートバッグなら、実際に持ったところを撮影するなどです。

 

販売開始に合わせて、SNSでのプロモーションを強化しました。

デザインの制作過程(ここ重要)や完成品の写真を定期的に投稿し、

特に販売開始日のカウントダウンや特典を用意するなど、購入意欲を高める工夫をしました。

 

その結果、制作過程を公開していた「ミニ画集」などの、初回販売はイベント時に完売しました。

4-3.グッズ制作=宣伝になるように、制作過程をどんどん投稿

この経験を通じて、デザインの選定やプロモーションの重要性を再確認しました。

特に、グッズの制作過程などを公開すると

ストーリーが生まれるので、価値を感じてもらいやすくなるので

販売数が向上します

 

このように、イラストグッズの制作と販売は、プロセスの一つひとつを丁寧に進めることで、確実に成功へと繋がっていくと感じました。

5.Q&A

ここでは、イラストグッズの制作と販売に関するよくある質問にお答えします。

初めてグッズを作る方や、販売に挑戦する方が抱える疑問や不安を解消するための情報をまとめました。

Q1. 初めてグッズを作る場合、どのくらいの数量から始めれば良いですか?

初めてグッズを作る場合、在庫リスクを抑えるためにも少量から始めることをおすすめします。

 

ただし、缶バッジやしおり、ステッカーなどの小物は、

セット販売などをすれば、売れやすくなるので

多少在庫を多めに持っておくことをオススメします

Q2. オンラインショップのプラットフォームはどれを選べば良いですか?

オンラインショップのプラットフォームには、SUZURI、メルカリ、BASESTORESminneなど、さまざまな選択肢があります。

どのプラットフォームも基本的な機能を備えていますが、手数料やデザインの自由度、SEO対策のしやすさなどが異なります。

今までの販売経験的には

  1.  メルカリ(適正価格の感覚をつかむと売れやすい)
  2.  SUZURI(とにかく数とSNSでの宣伝を駆使すれば売れやすい)
  3.  BOOTH(一貫した世界観を築き上げれば売れやすい)

の順でおすすめです

Q3. どのようにして価格を設定すれば良いですか?

価格設定は、原価(製造コスト、送料、プラットフォーム手数料など)と、自分の時間やスキルに対する対価を考慮して行います。

競合の商品と比較しながら、適正な価格を設定しましょう。

でももっとも重要なのは、利益を確保しつつ、顧客にとっても購入しやすい価格帯を見つけることが重要です。

初回特典やセット販売を用意することで、付加価値を高めることもできます。

Q4. SNSでのフォロワーが少ない場合、どうすればプロモーション効果を高められますか?

フォロワーが少ない場合でも、効果的なプロモーションが可能です。

その一つが

流動性の高い、プラットフォームで販売することです

 

例えば、

  1.  人が多く集まるイベント
  2.  メルカリなどの多くの人が利用するプラットフォーム

などは、ご自身で宣伝活動を積極的にしなくても

他の人の人気に乗っかって、販売できます。

6.まとめ

イラストグッズの制作と販売は、クリエイティブなアイデアを形にし、多くの人に届ける素晴らしい方法です。

 

初めて挑戦する際には、デザインの選定から販売まで、段階的に進めていくことが重要です。

オンラインショップの開設やSNSを活用したプロモーション、イベントでの販売など、多様な手段を組み合わせることで、成功の可能性を高めることができます。

 

また、初期投資を抑えるために少量から始め、実際の需要に応じて規模を拡大していくことがリスクを管理するポイントです。

価格設定やプロモーションの戦略も重要であり、競合他社との差別化を図りながら、顧客にとって魅力的な商品を提供することが求められます。

 

最後に、自分の作品を信じ、楽しみながら進めることが成功への鍵となります。イラストグッズの制作と販売を通じて、自分のクリエイティブな表現を広め、多くのファンを獲得していってください。

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