A
B
という風に、思ったことはありませんか?
Kenny
イラストレーターとして、活動していくにあたって、こういう悩みはつきものですよね
でも、大丈夫です!むしろ、
失敗への悩みがある事こそが正解です!
かの有名なアインシュタインですら
アインシュタイン
と言っているほどに、自分が満足して成功するような作品よりも、失敗したと思う作品の方がはるかに価値が高いからです
というわけで、今回は
イラストレーターが、上手に失敗して、確実に成長に繋げる方法
をご紹介します
飛ばし飛ばしでも、読んでいただけたら、
- イラストの質が向上する
- 失敗の仕方がわかれば、精神的な負荷が軽減できる
- 長く描き続けられる、分析力がつく
などの、効果があるかもしれませんので
早速結論から
です!
それではいってみましょう
目次
僕には、憧れているイラストレーターさんがいます
それが、副島成記さんとキムヒョンテさんです
イラストを描き始めた当初
Kenny
とよく嘆いていました
それもそのはず、いきなりイラストを描いたことのない初心者が、彼らのように洗練されたものが描けるはずがありません
ここで自分の失敗を分析してみると
イラストの雰囲気やクオリティを、いきなり全てコピーしようとしていた
事に気付きました
これでは、ものすごく道のりが長くなってしまっている事に気付きました
デッサンの感覚では、アイレベルなどの正確性を重要視するので
どうしても全体を見ようとしてしまっていたのがそもそもの間違いです
これからお話しさせていただくのは、そんな嘆きの無い描き方をするために、日々努力している方法です
1:なんとなく描くのをやめる
よくやってしまっていたのが
自分が思いつくままにイラストを描くこと
正直、今でもたまにやってしまうのですが、これでは成長が見込めません
- 誰のために、どこに意識を傾けてイラストを描くのか
- 描いた結果、イメージとどれぐらいかけ離れていたのか
- 次はどういう方向性で、どういう工夫を凝らせば良いのか
成長を意識するのであれば、「なんとなく」だけは、やめなければなりません
2:ピンポイント練習
憧れの絵師さんのようなイラストが描きたい!
というのであれば、まずはその絵師さんのイラストをいきなり模写して全部吸収しようとするのではなくて
パーツごとに分解して、自分のイラストに当てはめてみる作業
をします
これを繰り返していき、最終的に憧れの絵師さんのイラストのクセを吸収します
この時に注意すべきが、
・ラフの状態でも良いので、完璧を目指さない事です
上手に失敗するためには、完璧でありすぎると、自分への負荷がかかりすぎて、自分を責める結果になってしまうので
次の行動のパフォーマンスが落ち込んでしまう結果に繋がるからです
3:失敗を前提に、どこを諦めるかを考える
憧れの絵師さんの真似をしたからといって、すぐに描き方を再現できるわけではありません
どれだけ真似をしても必ず、自分の描き方が出てきてしまいます
どうしても、真似しきれないのであれば、
そのやり方を諦める
というのも大切な手順になります
憧れの存在と全く同じになるのではなく、あくまでも自分のイラストとして憧れの人と同じ景色をみるのであれば
- 1つのやり方に固執しすぎない
- 出来ないところをきちんと認識して諦める(失敗する)
- 次のチャンスにすぐに生かす
が上手な失敗です
と言うわけで今回は
イラストレーターが、上手に失敗して、確実に成長に繋げる方法
をテーマにお話させていただきました
改めて、基本的な流れになります
もちろん、今回ご紹介させていただいたのは、あくまでも一例ですので
もっと良い方法がある場合は、そちらを優先して行動してください!
そもそも、失敗も挑戦もしたくない、そんなに余裕がないという時は
人の作品をじっくり眺める
だけでも、自分が描くなら、ここが真似できるかな?とイメージトレーニングができるので、おすすめです
成長するにあたって、偉大なる先輩方のスキルを吸収することが一番早いと思いますので
僕がよく参考にさせていただいている絵師さんの、作品集を、簡単にですがまとめさせていただきます
副島成記 & P-STUDIO アートユニット ART WORKS 2010ー2017[原色コレクション]【電子書籍】[ 週刊ファミ通編集部 ]