この記事で解決できる悩み
- イラストを何度も描き直して、時間がかかってしまう
- リテイクしすぎて、何が正しいのか分からなくなってきた
- 憧れの人のイラストにすぐに近づきたい
Kenny
今回は、こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
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小町
Kenny
小町
まず結論から
イメージラフとSNS発信で主観と客観のズレをなくす
それではいってみましょう!
目次
方法はとっても簡単
- イメージラフを作る
- 記号化して時間をかけずにパーツを描く
- 比較対象を横に置いておく
- SNSに投稿して主観と客観の違いを修正
- メインの3色を決めておく
です
特に、ボツにしない効果が高かったものが
「比較対象を横に置いておく」です
ボツにする場合、大抵のめりこんでしまい、客観的にどう見えているのか判断しづらい状況になっているので
比較対象を横に置くだけで、淡々とイラストを描くことができる様になります
1:イメージラフを作る
よく、頭の中でイメージを固めてから描くと早い、と言いますが
実際には、頭の中と手を動かした時のイメージは異なる場合が多いです
そこで、普通にラフを描くのではなく
おすすめは
3Dモデルや、実際のモデルを背景においてしまう
です
ちょうど上の画像の様な感じで、好きなポーズと背景を先にイメージラフとしておいてしまうと
頭の中のイメージという曖昧なものを、具体的具現化していけるので
実際に手を動かしたときとのズレがなくなります
2:記号化して時間をかけずにパーツを描く
キャラなら、各パーツごとの描き方はこうする
背景なら、こうする
などパターンを決めておくわけですが
簡単に自分のオリジナルのパターンを構築できる方法として
記号化して時間をかけないでパーツを描きまくる
というものがあります
実際、イラストを描く時、記号や図形的にパーツを捉えてしまえばものすごく簡単に早く描ける様になります
それに
何度も描き直してより良いものを目指すよりも、早く描けて精度の高いイラストができる方が圧倒的に仕事ができます
記号化については、ちびキャラを描くためのコツの記事があるので
こちらを参考にしてもらえれば嬉しいです
3:比較対象を横に置いておく
例えば
- 自分の自信作だったもの
- 目指している画家さんの絵
- ラフ原
- 実際にイラストを印刷したもの
など
描いているイラストだけに集中して描くよりも
比較対象を視界の端に置いておくと、
今描いているものが、イメージと違う方向に行くのを防いでくれます
iPadをお使いの方なら、マルチディスプレイやミニディスプレイ表示で作業をすると進めやすいかもです
4:SNSで主観と客観のズレを修正
自分では、
Kenny
と思ったけど、SNSにアップしてみたら思った以上に反応が良くなかったことは多々あるかと思います
とりあえず、最初のうちは、描ける画風やキャラクターを色々試してみて
その中で反応が良かったものを、極めていく、もしくは違うバリエーションにしてみる横展開をしていくと
この主観と客観のズレが少なくなっていきます
5:メインで使う3色のカラーを決めてしまう
仕上げの段階などで
カラーで悩むということが出てくるかと思います
迷いがあれば、それだけ修正の回数が多くなるので
そうならないために、メインで意識する3色のカラーを決めてしまいます
俗にいう、
ベースカラー:アクセントカラー:アソートカラー=6:3:1
というやつですね!
と言うわけで今回は
イメージラフとSNS発信で主観と客観のズレをなくす
をテーマにお話させて頂きました
次のような手順で
以下の、お悩みが解決できれば幸いです
- イラストを何度も描き直して、時間がかかってしまう
- リテイクしすぎて、何が正しいのか分からなくなってきた
- 憧れの人のイラストにすぐに近づきたい
いきなり、多くのこなそうとするのは難しいですよね
そういうときは、
一旦時間を開けるか or いっそ違う構図にする
から始めてみると良いかもしれません
というのも、失敗を重ねると、問題にのめり込みすぎて、客観的判断ができなくなっている場合が多いです
そういう時は、もったいないと思うかもしれませんが一旦離れてしまった方が
その後に描くものの精度が上がる可能性が高くなります