この記事で解決できる悩み
- メッセージ性のあるイラストの構成がわからない
- イラストをなんとなく作ってしまう
- メッセージ性もインパクトも出したい
Kenny
今回は、こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
僕は、今まで300以上のイラストやデザインに関係するものを世の中に配信してきました
その結果、今では「メッセージ性」を出すことに悩まなくなりました
今回この記事で紹介する方法で、実際に作ったイラストがこちらです
今回の記事前半ではストーリー性の出し方を、
後半ではインパクトの出し方を解説させていただきます
かなり短い記事ですが、お時間があるときにお付き合いいただければ嬉しいです!
まず結論から
メッセージ = 空間の使い方
それではいってみましょう!
目次
1:現在過去未来を表す配置
Kenny
人物が向いてる方向に空間を設ける
すると、
- これから何があるか分からない
- 顔を上に向ければポジティブに
- 顔を下に向ければネガティブな演出も可能です
人物の後ろ側に空間を設ける
A
と、特にその人物の深みを出せます
2:ストーリー性を出す空間
例えば、侍同士が戦っている場面で
あえて、相手を描かずに、空間を設ける
すると
A
という想像力を働かせることができます
3:後ろ姿で想像力を掻き立てる
エモさを出すなら、後ろ姿が一番手っ取り早いです
その人物の顔が見れないからこそ、
その人物が居てる状況にまで目を向けることにつながる
感情移入という点で、かなり効果的な手法になります
1:常識とのギャップを作る
Kenny
普通の状況に、ありえない存在を含ませる
それだけで、強烈なインパクトを生み出すことができます
2:ペアを作って関係性を出す
これも簡単に演出できる方法ですが
反転したポージングで、2人のキャラクターを配置するだけ
そうすると、そのキャラクター同士の関係性が生まれて物語が始まります
と言うわけで今回は
伝わらないから卒業!メッセージ性のあるイラストデザイン案
をテーマにお話させていただきました
まとめると
ストーリー性を出すなら
- 横顔の位置を変えるだけで、時間を表せる
- 空間を空けるだけで、想像力を掻き立てられる
- 後ろ姿で、感情移入が生まれる
インパクトを出すなら
- 常識とのギャップで、見る人の見方を変えられる
- ペアを作って、物語を生み出す
です!
因みにになりますが
今回紹介させていただいた方法の一部の詳しい情報が、ちょうど掲載されている本がありました
僕が紹介させてもらった方法よりも、さらに詳しく、より分かりやすく紹介されていますので
よければ、こちらの方をご覧いただいた方が、より良いメッセージ性が生まれるかもしれません
A
という時は、
キャラクターの向いてる方向に空間を空けてみる
それだけで、目線の先に何があるのかを想像させるきっかけにつながります