この記事で解決できる悩み
- いつも平面的なポージングのイラストを描いてしまう
- ポージング素材を自分で調整するのに抵抗がある
- 映えるポージングの作り方がわからない
Kenny
今回は、こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
※現在アップしているポージング素材に関しては下記のリンクを参照してください
小町
Kenny
小町
というわけで今回は、 CLIP STUDIO PAINT PRO さんで提供されている、3Dモデルでイラスト映えするポージングのコツについて解説させていただきます
まず結論から
骨盤と背骨でキャラクターの個性がほぼ決まる
それではいってみましょう!
目次
そもそも CLIP STUDIO PAINT PRO を使い始めた最大の目的は
あらゆる3Dモデルの、ポージング素材が豊富で、自分でカスタムできるものが多い
事にありました
Kenny
Kenny
そういった、恩恵がフリーランスのイラストレーターとしては、かなり大きいものがあるので
SNSで映えるポージングのコツを、自分の経験をもとにまとめさせていただきました
1:骨盤の角度を調整する
- 座っているポーズ
- 立っているポーズ
- ソシャゲ向けポーズ
- リアルタッチのイラスト用ポーズ
等々
Kenny
骨盤からいじる事で
- 後の修正の手間が省ける
- 自然なポージングになりやすい
- 立体感のあるポージングを作りやすい
などのメリットがあります
特に、
後の修正の手間が省ける
に関しては
Kenny
ので、最初から骨盤の角度を決めてしまうのは重要です
2:男女で映える背骨の角度は違う
簡単に
- 女性の背骨は、S字に、お尻と胸を張り出す感じにする
- 男性の背骨は、少し猫背気味に調整すると、力強さが出る
という特徴があるので、できるだけどんなポーズでも、こういった調整をすると
魅力的なイラストが描きやすくなります
特にポージング素材を作る場合は、
Kenny
Kenny
がポイントになります
3:腕を調整するときは「肩」から
よく腕をあげるポーズを作る時、二の腕からいじることがありますが
Kenny
そういった、不自然なポージングにならないために、
特に腕の角度を調整するときは、肩から動かす
事を意識します
また、ここで注意なのが、3Dモデルを読み込んですぐの時、関節の角度調整に制限が入っているので
ポーズ詳細設定の、ポーズタブ内にある「間接角度制限」のチェックを外しておく事をお勧めします
4:男女で映える足の角度
安直ですが、
- 女性の場合は、内股気味
- 男性の場合は、がに股気味
に足の角度を調整すると、キャラクターの個性が際立つだけでなく
Kenny
角度を気をつけるだけで、魅力的なイラストに一気に近づきます
5:首と顔を「くの字」にすると顔が魅力的に映りやすい
人間の体では普通考えられないのですが
首は右に傾いてるのに、頭は左に傾いている
首は前に傾いてるのに、頭は後ろに傾いてる
こういった状態には普通人間の体は動きづらい、というかなかなか動かないのですが
ことイラストに関していうと
くの字に首と頭を傾けることで、「アゴをひく」ことになるので
Kenny
と言うわけで今回は
骨盤と背骨でキャラクターの個性がほぼ決まる
をテーマにお話させて頂きました
基本的な流れとして
と言う手順で行って、下記のような悩みが少しでも解決できればと思います
- いつも平面的なポージングのイラストを描いてしまう
- ポージング素材を自分で調整するのに抵抗がある
- 映えるポージングの作り方がわからない
Clip studio assetsからフリーのポージング素材をダウンロードしてみる
ことから始めてみると
高クオリティなポージングをすぐに使えるので
それを少しずつ変化させるだけで、自分の思い通りのポージングがすぐにできるのでおすすめです
今回紹介させていただいた、ポージングだけで無く
ブラシ素材なんかも、高機能でイラストの時短やクオリティにアップにすぐにつながるので
気になる方がいらっしゃれば、 CLIP STUDIO PAINT PRO をチェックしてみてください